通勤自転車オーバーホール

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1月某日、朝の通勤途中にリアディレイラーに故障が発生した。シフトチェンジをしようとしても思うようにチェーンが移動しない。帰宅前に確認するとディレイラーハンガー取り付け部分の一部が欠けて脱落している。とりあえずその日はなるべくチェンジを控えて帰宅した。

 

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直ぐに新たな部品を用意して交換したいところだが、この自転車のコンポは8速時代のカンパでもう20年以上前のものだ。現在のカンパのラインナップに8速のものはないし、エルゴの引き量とか変わっているかもしれないので中古を探すことにする。とりあえず10速のChorusのリアディレイラーは8速のエルゴでちゃんと引けたので10速のものをebayで見繕い、Centaurのリアディレイラーを入札してみた。品物はハンガリーから届くのでそれなりに到着に時間がかかるだろうと思ってその間に通勤車をオーバーホールすることにした。

 

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自転車はBianchi Campione d'Italia '95 当時のエントリーモデル。Dedacciaiのダブルバテッドチューブのよるクロモリフレームに、エントリーグレードとはいえカンパミラージュのコンポや、アンブロッシオのリム、ヴィットリアのタイヤなど名前に恥じないくらいイタリアパーツをおごったもの。97年あたりに市川の自転車屋に売れ残っていたものを手に入れた。それから現在まで何度か事故にあいつつもいまだ現役である。

さすがに各部傷だらけで、内側に錆も見られたりするが、へこみなどは無くまだまだいけそう。どこまでやれるかわからないが出来るだけのことはやってみようと思う。