キーシリンダーシャッターバネ交換とウィンドウガイドローラー取付

キーシリンダーのシャッターバネが折れるトラブルはNAロードスターの定番らしい。

これが自分の車でも起こって、キーシリンダの動きが悪くなってかなり不快だった。このバネはマツダからは部品単体としては出ないのだが、RS FACTORY STAGE で独自に製作したものが入手出来る。これを用いてキーシリンダの修理をした。

大体の作業方法はネットで調べられるけれども、意外とリンクの外し方が見つけづらい。ポイントとしては、太いほうはリンクの下部ジョイント、細いほうは上部ジョイントを外す。ジョイントは下のは爪を結構力任せに外して、はまっているリンク棒をプラパーツからこれも強引に外す。上はリンクにはまったプラスチックのジョイントをリンク先端の奥に差し込まれた部分を軸として時計回りに捻ることで外せる。

キーシリンダ修理後、組付ける際には向きに注意。自分は180°逆につけてリンクをはめられないというはめになった。

内装外したついでにウィンドウガイドローラを取り付けた。前にウィンドウレギュレータを交換したときに、ガイドローラが粉砕していたのに気づいたのだけど、トルクスのレンチを当時持っていなかったのでそのまま復旧してしまった。この状態だと屋根を閉めているときは問題ないけど、オープンにすると路面のギャップとかで尋常じゃないくらい窓ガラスがぶれて、割れるんじゃないかと不安になるくらいだった。その後、トルクスレンチは一揃え入手したので、今回まとめて修理した。