ヘッドパーツ回りあれこれ

この通勤自転車、こだわりのイタリアンパーツはヘッドパーツにも及んでいて、カンパではないものの、Micheのものがついていた。これは以前ひびが入ってしまい、カンパのレコードのものを準備してあさひに交換を頼んだところ、なんとサイズがJISだったという。当然用意したカンパのものは使えず、TANGEのものを手配してもらってそれと交換した。なぜここまでイタリア製にこだわっておきながらJISサイズなのか謎。

f:id:sin4xe1:20210211160723j:plain

このTANGEのヘッドパーツ、現在ではメッキはボロボロでステアを回すとゴリ感もあるため、今回交換することにした。寸法は、ヘッドチューブ内径Φ30、クラウンレース外形Φ27、ヘッドチューブ長94㎜、コラム長132㎜よりスタックハイト38㎜。手配した部品はTANGE LEVIN ALLOY。併せて、クラウンレースリムーバーとヘッドワンリムーバーも入手することにした。

 

フォークを外すためにロックナットと上ワンを取り外すのだけれど、ねじがきつい。強引に取り外してスレッドを確認すると一部ねじ山がつぶれている。過去の事故の名残かもしれない。ダイスでねじをさらってねじ山を再生する。

f:id:sin4xe1:20210211160958j:plain

20211212追記

もともとのヘッドパーツ、Tange製というのは判るのだけど銘柄が判らない。鉄にメッキとスタックハイトからすると、無印Levinっぽいのだけど、ベアリングがカートリッジ。ボールリテーナーのヘッドパーツにカートリッジっていれられるの?

無印LevinとLevin Alloyではスタックハイトが微妙に違う。無印Levin 38.2㎜、Alloy 37.5㎜。この0.7㎜の差でロックナットが締められないのでスペーサー追加する必要ある。