(2019/10/27追記在り)
- 新フレームに現車ビアンキのコンポ(10速カンパ)を移したい。
- でもビアンキも通勤用に使えるようにしたい。
- もともとつけてた8速コンポを使えないか?
- しかし8速用のホイールは処分済み。
- 最近のカンパフリーではスプラインが合わないので8速カセットが使えない。普通に使えた。
- 9速以降と8速ではカセット全体の幅は一緒
- 9速カセットから大きい側を一枚抜いてスペーサーを交換すると使えるかも。
- 9速ベローチェカセットの13-28 から一枚抜くと13-25なので行けそう。
- 8速カセットのスペーサーの内径側はΦ35.4の円形→最近のカンパフリーに嵌る→流用可?
- スプロケットの厚みが8速と9速以降同じならいけるかも
- 8速カセットのスペーサーは全てCS-002で同一
- 9速カセットのスペーサーは全てCS-102で同一
- cs-002 厚み3.2㎜
- cs-102 厚み2.8㎜
- https://www.sheldonbrown.com/cribsheet-spacing.html
- 1998 Campagnolo Technical Specifications.によると9速カセットのスプロケットの厚み1.75、 8速カセットでは1.85、スプロケの厚みは0.1違うので8枚並べると0.8のずれ。微妙。
- ところでMicheのカンパ互換の9速スプロケの厚みが1.85 https://www.velocipedesalon.com/forum/f40/miche-campy-cog-thicknesses-46294.html#post823431
- こいつを使えば現代のホイールでカンパ8速コンポ使えるのかも。
- 続くかも。。。
2019/10/27追記
Micheのスプロケも随分前に入手しそろそろ組んでみるかなどと8速レコードのカセットとMicheのカセットと見比べつつ、ふとレコードスプロケをzondaの新型ハブにはめてみたところなんと普通に嵌る。なんてこった…。
どうやら新型のハブは旧型との後方互換性を維持する形状であった。つまり、
ということらしい。ただしロックナットだけはネジ径が合わないので新型用が必要となる。ということでせっかく買ったMicheの9速カセットはロックナットだけ有効に活用されることとなったのであった。_| ̄|○
結論としては8速のカンパグループセットは9速以降の完組ホイールでも普通に使えるということ。(11,12速は知らない)
Mickeスプロケは、表面処理はピカピカのメッキでぱっと見安っぽい。これを上記の手法で組もうとすると、最小スプロケットにはスペーサーがない代わりにスプロケ自体に勘合部に厚みがつけてあり、この厚みが9速用のスペーサの厚みとなるためこのままでは8速にしても寸法が合わない。従って最小径のスプロケだけはカンパ用を用いる必要がある。これに意味があるかどうかは知らない。
以上。